Windows 2008 R2のHyper-VをVMWare Esxi 5.5にV2Vした時のメモ

利用したConverterは、5.0.1 ビルド-875114

事前準備

Hyper-V側の仮想マシンのネットワーク情報をメモする事

変換

Hyper-V側の仮想マシンをシャットダウン
Converterよりマシンの変換を実行
ソース システム
 ソースのタイプを選択:Hyper-V Server
 サーバ接続情報の指定
  サーバ:SRVHOGE01@hoge.local
  ユーザー名:SRVHOGE01\Administrator
  パスワード:******
ドメインのユーザーではうまくいかなかった

コピーするデータ
 各ディスクのタイプをシックからシンに変更

変換が完了したら、ネットワークをオフにして起動

ネットワークの設定

非表示デバイスIPアドレスが設定されたままなので新しいNICに設定できないため
まずは、非表示デバイスを削除します。

set devmgr_show_nonpresent_devices=1
start devmgmt.msc
  • バイス・マネージャを起動し、[表示]メニューから[非表示デバイスの表示]クリックします。
  • 灰色で表示されているデバイスを削除します。

キーボードの設定

キーボードが101になってるから106に変更する

  1. バイス マネージャーからキーボードを選択
  2. プロパティより「ドライバーの更新」を選択
  3. 「コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します」
  4. 「コンピュータ上のデバイス ドライバーの一覧から選択します。」
  5. 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、製造元:Microsoftより106のモデルを選択し「次へ」をクリックする。

ディスクタイプの変更

CPUもメモリもディスクも負荷がかかっていないのに極端に遅い場合ディスクをSCSIに変更すると早くなりました。変更前の仮想マシンにたくさんハードディスクが設定してあると遅くなるようです。

  • SCSI 0:0で新しいハードディスクを追加します。
  • 対象のハードディスクのvmdkのパスをメモします。
  • 編集からハードディスクを削除します。

注意:ディスクから削除するにチェックを入れない!

  • Esxiにsshで接続します。

※接続できない場合はsshサービスを開始します。

  • 対象のvmdkをviエディタで開いて

ddb.adapterType = "ide"を
ddb.adapterType = "lsilogic"に変更します。

  • 仮想マシンの編集より対象のVMDKをハードディスクとして追加します。

その際アダプターをSCSI ?:?を順番に選びます。IDEを選びません。

  • 最初に追加したSCSIのハードディスクを削除します。